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2017/09/06

アップルグリーンポーチ

先日作ったブルージーンのポーチが焼肉に化けたんで、またポーチ作りました。


ここ最近の悩みがファスナーの引き手だったんです。


どうにも納得できなくて何度も練習していたんですが、やっと形になりました。


両面斜め縫いでございます。


そんなわけで完成でーす!

今回も6T leather worksさんで購入した麻糸を使用しました。
めちゃくちゃ発色よくてオススメですよ!

2017/08/26

内縫いポーチ

ここ最近、気が付くと暴れん坊将軍殺陣のテーマをエンドレスで聴いています。
疲れてんのかしら。


6T leather worksさんからYue Fung wax linen thread 0.45を購入しました。
実はBlanchardの9本目を手に入れたものの、それに合う太さの麻糸を買ってなかったんですよね。
Crawfordは欲しい色が丁度売り切れてたり、CHINOISは高いなーって悩んでいたところだったんで、飛びついてみたわけです。


早速試し縫いで内縫いのポーチを作ってみました。


サイズは11×19cmくらいのよくある感じですかね。


この写真で伝わるか分かりませんが、とにかく発色がいいです。
撚りもしっかりかかっているので、左撚りなのにほとんど撚りが戻りません。
しかも、CHINOISの1/5の価格で買えちゃうんですよ、奥さん!

そんなわけで、めっちゃオススメでございます。

2017/08/12

押捻

どんなにすごい道具だとしても買えないのでは意味がない、なんて言ったような気がしますが、買えちゃいました。


Frontier toolさんの押捻です。

すごい道具でしたwwww

いや、ホント草生えますわ。
今までの苦労はなんだったのってくらい立体成型する上で欠かせない工具になりました。

人気なのも仕方ないです、はい。

2017/07/22

カービングウエイト

すっかり夏ですね。
日光アレルギーがあるので、日中はずっと引きこもっております( ´ω`)


暇なわけではないんですが、仕事以外に何かしてないと気が狂いそうなので、カービングウエイトを作ってみました。
カービングは騒音がご近所迷惑になるからやってないんですけど、革の切り出しやら癖取りで欲しかったんですよね。

そんなわけで、ダイビングショップからソフトウエイト1kgを購入。


ざっくり鹿革を切り出して、端から10mmほど漉いて内縫い。


周囲をぐるっと内縫いにしてソフトウエイトを綴じ込みたいので、最後の一辺だけ余裕を持たせて縫っておいて、こんな感じでひっくり返します。
ソフトウエイトを閉じ込めたら、糸を地味に締めあげて、最後は丸錐で革を押し込みながら閉じて、糸を内側に通してから始末します。
革だと縫い穴の関係でこの字とじは無理そうな気がしたんで、こうなりました(ノ∀`)


角をしっかり出してオイルアップで完成でーす!

モチモチの手触りで、無駄に触っていたくなりますw

2017/07/12

ヤットコ

だいぶ前にヤットコを買ったんですよ。
ええ、閻魔様が舌を引っこ抜く時のアレです。

ゴムのりの圧着に欠かせない道具なので使用頻度も高いんですが、どうにも持ち手が細いせいで握った時に手が痛いんですよね。


そんなわけで、持ち手をクロムエクセルで巻いてみることに。
なにげに初ベースボールステッチだったりします。


指の皮がむけるほど締め上げながら縫って、完成!

これでかなり使いやすくなりましたよいよい!

2017/07/09

ヘリ落とし

咳のしすぎで肋骨が痛いです。


TaniK Leatherさんにヘリ落としを作ってもらいました。

レザークラフトを始めてすぐの頃、手芸屋さんでヘリ落としを買ったんですよ。
まー、何をどうやってもヘリは落とせないし、研いでも何やってもダメなゴミだったんで投げ捨てたんです。

なのでずーっと切れるヘリ落としが欲しくて、あれこれ調べてフロンティアさんのヘリ落としを狙っていたんですが、いつ見に行っても売り切れてて買えなかったわけです。
どんなにすごい道具だとしても買えないのでは意味がないので、何かいいものはないかと悩んでいたんですよね。
そんな折、インスタで偶然TaniK Leatherさんとお話する機会がありまして、無理を承知でお願いしてみたところ、快諾してもらったという幸運!

ハイス鋼ですってよ!奥さん!

まー、よく切れること斬れること!

蜜蝋ワックスまでおまけで付けてくれまして、ホントありがとうございました(´∀`)


お次はLLツールさんでボーンホルダーを購入。
骨べらですね。

これまたフロンティアさんの押し捻が欲しくて狙っていたんですが、これも常に売り切れの人気商品でして、待てど暮らせど2年ほど買えてませんで、諦めたわけです。
どんなにすごい道具だとしても買えないのでは意味がないですしね(2回目
何かいいものはないかと探していたところ、普通にヘラを使えばいいんじゃね?的なところに落ち着きまして。
お安いですしね。

と、今までの悩みが一気に解決したよいよい。

2017/06/23

Vergez Blanchard Prick Iron #9 購入

誕生日プレゼントでBlanchardの9番を買ってもらいました。


財布を作ってみて、小物用にもっと細かいピッチの目打ちが欲しかったんですよね。
早速、耐水ペーパーの400→600で磨いてみましたが、マッハで飽きまして。


これまた無駄にクロムエクセルで目打ち入れなんぞ作ってみました。

にしても、3ミリピッチは細かいですねー
縫ってて心が折れそうになりますw

2017/05/22

ピンクッション

なんだか去年から体壊しまくりでほとんど働いてないような気がするんですが、収入に変化がないのはありがたいこってす。


作業環境改善計画その2といいますか、今まで縫い針を適当なビニール袋に入れたりコルクにぶっ刺したりしていたんですよ。
いずれ失くすか折るのが目に見えていたんで、無駄に自作してみました。

てなわけで、1DSくらいのハギレを食卓塩の瓶の底で絞ってカップを作ります。
iphoneケースに続いて、ここでもオーバンド#25が大活躍。


羊毛フェルトをチクチク丸めて、ゴムのりで接着したら完成でーす!


羊毛フェルトが余っていたので、今度は1.5mm厚のタンローをぎゅうぎゅう絞って。


草色のピンクッション完成!

羊毛フェルトは針が錆びないらしいんで、針山作りに向いているそうな。
チクチクチクチク針でフェルトを刺すのもストレス解消にいい感じでしたよいよい。 
 

2017/05/21

EdgeStick 'one'購入

風邪が咳喘息に進化しまして難儀しております。
そんな時は物欲に身を任せるしかありませんよね。


はい、TaniK Leather ~タニックレザー~さんからEdgeStick 'one'を購入しました。
EdgeStick 'dual'に続いて2本目になります。
とにかく小回りが利くので追加してみたわけです。
これで0.5mm、1mm、2mm幅の捻が引けるようになったんで、使い倒してみましょう。


んで、セリアのクリップを置き台にしていたんですが、やっぱりというか当たり前なんですが使いにくいったらなかったんで、コンクリート植木鉢をもう1個追加購入しました。
適当な角材を置き台にしてもよかったんですが、小さなオイルランプとはいえ、火を扱うのに燃えやすい素材は周りに置いておきたくなかったんですよね。
見た目はアレですが、かなり使いやすくなったんで大満足。


続いてゴムのりの保管用にLe Parfaitダブルキャップジャーを購入。
インスタで内蓋付きの保存容器がいいよと教えてもらいまして、内蓋付きのガラス容器と言えばメイソンジャーでしょうと探したものの、近所では大きいサイズのものしかなくて断念。
マダーム向けの雑貨屋さんで偶然見つけたので、これにしました。
今のところ、しっかり密閉できているようで、ゴムのりが固まることなく便利に使用できております、はい。


さらに物欲は止まりませんで、フラットオウルを刺す時の敷物としてビニプライとコルクボードを購入。
今までコルクの鍋敷きを下に敷いていたんですが、これが微妙に反っていたり凸凹がひどかったんですよ。
きっとこのせいでステッチがゆがむに違いないと鍋敷きを投げ捨ててみた、というわけです。

咳がひどいのでこの辺で。
 

2017/05/01

コバ用蜜蝋ワックス その1

鼻水がヤバいです。
ハナセレブが瞬殺されるくらい。

これでは仕事にならないので久しぶりにブログでも書きます。


左から蜜蝋、マイクロワックス、松脂になります。


100均のプリンカップをこれまた100均の魚焼きグリルの上に載せてじっくり弱火で溶かします。
これだと煙や臭いが出ないんで具合悪くなったりしません。

んで、分量は蜜蝋12g、マイクロワックス2g、松脂7gにしてみました。


ゆっくりかき混ぜながら冷やして完成でーす!
火傷に注意!


早速コバに溶かしこんでみたんですが、まあまあ悪くない感じですかね。

んー、割れ防止に入れたマイクロワックスはいらなかったような気がします。
ちょっとベタ付くんで、多めに入れると服やらに付くかも?な感じなので。

そんなわけで、次回はカルナバ蝋でも入れて試してみます。

2017/03/06

フラットオウル


五助屋レザーさんでENGAWA TOOLさんのフラットオウルを購入しました。


ハンドルを持ちやすい長さにカスタマイズ!
この切れ味というか刺さり具合最高ですね。

Blanchardの目打ちを使うようになってから、菱錐に悩んでたんですよ。
それまでの菱目打ちは、目打ちで付けた印が「点」だったのに対して、Blanchardの目打ちは「線」なんです。
何を言っているのか分からないと思うんで画像でも載せればいいんでしょうけど、めんどくさいんで載せませんw
とにかく菱錐を刺すのに苦労していたんですよ。

そこでこのフラットオウルを購入したんですけど、名前の通り先端がフラットなので、線状の印に対してピッタリ合うんです。
これで微妙なズレが解消されるはずです、たぶん。

で。


こんなハンドルに付け替えて遊んでみたんですけど、使ってみたら指が痛いのなんので没に。
ハンドルは木が一番ですね…


2017/02/05

French Edger

寝違えて首が動きませんしロキソニンも効きませんが、モヤモヤショッピング第二弾でございます。


ずっと気になっていたBarry Kingのフレンチエッジャーをポチりましたよいよい。
6.4mm幅の#3が欲しかったんですが、在庫がなかったんで7.9mm幅の#4で妥協しました。

レザークラフトを始めてそれなりに時間が経っているのに、維持管理が大変そうで革包丁一本持ってないんですよ。
子供の頃から和包丁を研がされたりしていたんですが、とにかくめんどくさくてトラウマになっていまして。
代用できるものがあれば飛びついては失敗したり、いつまでたっても革漉きが苦手なままだったんです。


革砥でさらっとなでただけで、スルスルとカンピョウみたいに漉けます。
もうね、さっさと買えば良かったわw

刃物なのでいずれ切れ味が落ちるのが分かっているので、研ぎ方を研究しないとなんですが、ひとまず大満足です。


カバーは無駄にクロムエクセルでw

テンション上がりますわw

2017/02/04

EdgeStick

手術結果が出まして、癌ではありませんでした。
結果が出るまでモヤモヤしますね!
気がついたらあれこれポチってまして、第一弾。


はい、TaniK Leather ~タニックレザー~さんのEdgeStick 'dual'です。
一本一本手作業で削りだしてるそうで、えらい手間がかかってるのが分かりますね。
巻き革のブッテーロもいい感じです。
小回りがきく飾り捻が欲しかったのと、コバを蜜蝋処理する上で側面からも熱を入れながらしみ込ませるのに良さげだなーと前から欲しかったんですよ。


とりあえず、仕事に追われて時間がないので作業環境だけでも整えてみることに。

捻を熱するのにアルコールランプを使われているクラフターさんが多いようですが、わざわざ買うのもなんなんで、滅多に使わないまま放置してたムラエのオイルランプで代用。
そもそも400円くらいで買えるコスパ抜群のオイルランプでして、写真の通り、このサイズで6時間燃焼と性能もなかなかいいんです。
燃料のレインボーオイルも2リットルで約2000円とお安いでしすね。

んで、ガラス製のホヤだと作業中にひっくり返したり割っちゃいそうだなーと思ったんで、無駄に重くて倒れにくいコンクリート植木鉢にしてみました。
植木鉢として使うつもりで買ってきたら墓石?と散々な言われようで萎えまして、そのまま使わずに放置してたんですよね。
この際評判等は受け付けないことにして、実用品として復活したわけです。

スティックの置き台は適当なものが見当たらなかったんで、セリアのワイヤークリップで妥協しました。
ペンチで曲げて微調整こそしましたが、そこそこいい感じです。

使いこなせるように練習がてら何か作りますかねー

2017/01/25

ディアスキンポーチ その2


新年明けてました。
酉年ってことでキーリングカバーです。
キーはカバーしません。
あと、新年早々手術しました。
禁酒キツかったです。


どうにも手縫いが苦手というか、縫っていると糸の撚りが戻ってくるのが鬱陶しいんですよね。
なんで撚りが戻るのさと調べてみたところ、どうやら糸の撚りに問題があるようで。
右利きの人がミシン糸などの左撚りの糸を手縫いすると撚りが戻るらしいんです。
じゃあ、右利き用の手縫い専用糸を買えばいいじゃないと探しまして、このcrawfordの麻糸にたどり着きました。


早速試し縫い。
んー、鹿革なので柔らかすぎて縫いにくいのでなんとも微妙ですが、確かに撚りが戻りにくい感じですかね?


そんなわけで、ディアスキンポーチ完成でーす。

コンチョは今回も馬モチーフのケンタッキー州クォーターニッケルコインコンチョで。
内装がピッグスエードなので豚馬鹿勢揃いなわけです。

2016/12/21

Vergez Blanchard Prick Iron #7 購入


Blanchardの目打ちを買っちゃいましたYO!
適度に重みがあるので、無駄に高級感ありますわw
あの!エルメスが!使っているフランス製の高級工具!ってのが売り文句らしいです、はい。


んで、今回購入したのは7番の2本目と4本目です。
7 per 1 inchってことで約3.85mm間隔になりますかね。
本当は6番も欲しかったんですが在庫切れでした。

バリがちょっとあったんで暇を見つけては研いでるんですが、この忙しい年末に何やってんでしょうねw

そんなわけで、新しい目打ちがどんなもんか早速試作してみましたよ!


はい、またたい焼き小銭入れですw
ホント何やってんでしょうか(ノ∀`)


こんな感じで特に意識せずに縫い目が斜めになります。
んー、目打ちは目印を付けるだけで、縫い穴は菱錐で貫通させているんですよ。
そのせいか、ちょっと縫い穴が大きいですかね。
菱錐の調整もしなきゃだなー


んで、以前たい焼き小銭入れの購入を希望された方がいらっしゃったんですが、大人の事情やら多忙を理由にお断りしたんです。
正直申し訳ない気持ちでいっぱいだったんですが、ざっくり調べてみたところ

柏皮革工芸さん

noise☆ GALLERYさん

morninggloryさん

こちらの方々が販売されてました!
それぞれ工夫を凝らしたオリジナリティあふれる作品ですので、購入希望の方はポチってみるのもいいのではないでしょうか。

にしても、革たい焼き職人と名乗られるとは…w
この無駄に広がるたい焼きコインケースブームが楽しいw

2016/10/04

コバワックス

たまたまbloggerの統計情報を眺めていたら、検索ワードの項目に「コバ」「蜜蝋」なんてワードが上がっていたのでコバワックスについて書いてみます。


左からエネループ、ホットビューラー、コロンブスのコバワックスです。

エネループはもはや説明はいりませんよね、とにかく何度も繰り返し使えて便利なことこの上ないです。

んで、ホットビューラーなんですが、これはまつ毛を熱でカールさせる美容器具です。
なんでホットビューラーなんぞ使っているのかというと、まず安いんですw
だいたい1000円前後で買えちゃいます。
ライトコントローラーやら手芸用アイロンを買い揃えるよりは安いんじゃないでしょうか。

次に電池式なので、とにかくコンパクトで軽くてコードレス。
さらに熱を帯びている部分と持ち手が近いので、半田ごてや手芸用アイロンよりは取り回しが楽だと思います。

さらに、このTESCOMのホットビューラーは2段階温度調節機能が付いているんです。
LOWで約70度まで温度が上がるんで、融点が65度くらいの蜜蝋だと丁度溶かし込めます。
革の変質が始まる温度が大体80度付近らしいので、意図せず焦がしちゃうこともないわけです。
ちなみに、HIだと約95度まで温度が上がるんで、融点が82度と少し高いカルナバ蝋も溶かしこめます。

今、お試しで使っているコロンブスのコバワックスにはカルナバ蝋が含まれているようなので、HIで丁度いい感じなんですよね。


インスタグラムで教えてもらったんですが、コバワックスは溶かし込みすぎ注意ですw
調子にのってガンガン入れると曲げに弱く、割れまくります(ノ∀`)

サンドペーパーやらトコノールでコバを磨いた後に、どうしても綺麗にならない凹みにワックスでパテ埋めするイメージとでも言えばいいのかしら。
少しコバにワックスをさすってあげて、ゆっくり溶かしこんでやるとッャッャになります。


今のところホットビューラーで不具合は一切感じていないんですが、いかんせん安物なので耐久性がどれほどのものなのかは分かりかねます。

そんなわけで、壊れたらここに追記しますね。


※2017年12月追記


先端部分がぐらついてきたので新調しました。
取り外し可能な先端部分のコームをカッターで切り、根元だけ装着したらしっかりしました。