作るだけ作って結局使わないからと友人にプレゼントしたiphone6用ケースがお役ごめんになったそうで。
どんな具合か確認の為に回収してきました。
コバが若干痛んだくらいですかね。
ベロベロに剥がれないコバオールスゴい。
艶々になってましたw
コンビなめしのエリーシュリンクがいくらヌメ革よりも丈夫だとは言え、約3年半毎日触っても銀面が死んでないのはスゴいなー
2018/11/08
2018/01/26
iphoneSE用自作革ケース
キーケースに使ったアリゾナが余っていたので、久しぶりにiphone SE用のケースを作ってみました。
まずはコールドモックにピンを打つ土台を養生テープで貼り付けます。
土台は2mmの床革を4枚貼り合せています。
革を10分ほど水に浸けます。
余分な水分を軽く拭いたら、貼り付けた土台にピンを打ちながら釣り込んでいきます。
インスタでも聞かれたんですけど、今回はあまりもんを使っているので革の厚みは少し薄めの1mmです。
個人的には1.2mmくらいの厚みがある方がいいような気がしますね。
釣り込む時に破ける心配がないのと、ケースとしての耐衝撃性能という意味で。
もちろん、握力に自信がある人はもっと厚みのある革でもかまいませんw
釣り込むコツなんですけど、まずはしっかり固定しながら角に革を当てて革を伸ばすように引っ張ります。
伸びた部分をヘラか何かで押さえつけながらピンで固定してください。
あとは菊寄せのように細かく革を寄せて、また強く引っ張ってピンで固定。
革が伸びた分だけ平らな面ができるはずです。
完全に乾燥するまで待ってから粗裁ち。
細かく切り抜くのがダルいんで、ライトニングケーブルやらイヤホンジャック周りは、ばっさり大きく開けました。
ここで乾燥が甘かったり、革の質的に元の形に戻ろうとする力が強いと切り抜いた下の部分が外側に開きます。
要するに、下の方だけちょっと寸足らずになるので、下の方に向かって幅を広めに切り出しておくと後々調整しやすいです。
カメラ穴の開け方なんですが、まず100均なりのケースのカメラ穴を使って写真のようなカメラ穴にピッタリ嵌るサイズの革を用意します。
コールドモックに100均ケースを被せて、カメラ穴に革を接着。
100均ケースをはずして、粗裁ちした革を被せます。
指でカメラ穴に貼り付けた革の位置を確認しながら、100均ケースをピッタリあてて銀ペンで罫書きます。
位置合わせ用の革をはずして、カッターでそーっと切り抜きます。
丁度いいポンチがあればクオリティが上がると思います( ´ω`)
サイドの穴も同じ要領で開けてみてください。
本裁ちからの、コバを磨いて完成でーす!
カメラ穴のコバだけは黒く染色しています。
撮影時、余計な光が邪魔しないように、という意味です。
元々シボもほとんどなく、傷が少しあった部分なんですが、まあまあ綺麗目に仕上がったかしらん。
→iphone5用自作革ケース その2
→iphone5用自作革ケース その3
→iphone5用自作革ケース その4
→iphone6用自作革ケース その1
→iphone6用自作革ケース その2
→iphone6用自作革ケース その3
まずはコールドモックにピンを打つ土台を養生テープで貼り付けます。
土台は2mmの床革を4枚貼り合せています。
革を10分ほど水に浸けます。
余分な水分を軽く拭いたら、貼り付けた土台にピンを打ちながら釣り込んでいきます。
インスタでも聞かれたんですけど、今回はあまりもんを使っているので革の厚みは少し薄めの1mmです。
個人的には1.2mmくらいの厚みがある方がいいような気がしますね。
釣り込む時に破ける心配がないのと、ケースとしての耐衝撃性能という意味で。
もちろん、握力に自信がある人はもっと厚みのある革でもかまいませんw
釣り込むコツなんですけど、まずはしっかり固定しながら角に革を当てて革を伸ばすように引っ張ります。
伸びた部分をヘラか何かで押さえつけながらピンで固定してください。
あとは菊寄せのように細かく革を寄せて、また強く引っ張ってピンで固定。
革が伸びた分だけ平らな面ができるはずです。
完全に乾燥するまで待ってから粗裁ち。
細かく切り抜くのがダルいんで、ライトニングケーブルやらイヤホンジャック周りは、ばっさり大きく開けました。
ここで乾燥が甘かったり、革の質的に元の形に戻ろうとする力が強いと切り抜いた下の部分が外側に開きます。
要するに、下の方だけちょっと寸足らずになるので、下の方に向かって幅を広めに切り出しておくと後々調整しやすいです。
カメラ穴の開け方なんですが、まず100均なりのケースのカメラ穴を使って写真のようなカメラ穴にピッタリ嵌るサイズの革を用意します。
コールドモックに100均ケースを被せて、カメラ穴に革を接着。
100均ケースをはずして、粗裁ちした革を被せます。
指でカメラ穴に貼り付けた革の位置を確認しながら、100均ケースをピッタリあてて銀ペンで罫書きます。
位置合わせ用の革をはずして、カッターでそーっと切り抜きます。
丁度いいポンチがあればクオリティが上がると思います( ´ω`)
サイドの穴も同じ要領で開けてみてください。
本裁ちからの、コバを磨いて完成でーす!
カメラ穴のコバだけは黒く染色しています。
撮影時、余計な光が邪魔しないように、という意味です。
元々シボもほとんどなく、傷が少しあった部分なんですが、まあまあ綺麗目に仕上がったかしらん。
→iphone5用自作革ケース その2
→iphone5用自作革ケース その3
→iphone5用自作革ケース その4
→iphone6用自作革ケース その1
→iphone6用自作革ケース その2
→iphone6用自作革ケース その3
2015/03/08
iphone6用自作革ケース その3
はい、まだ機種変してませんがその3でございます。
今回はレザーマニアさんから牛ヌメ革黒0.8mm30cmx20cm1296円。
半分に裁断した後、水に10分ほど浸けます。
今回は銀面を内側にして革絞り。
前回と同じようにコールドモックに床革を積み重ねた土台をガムテープで貼ったところにピンで固定していきます。
そこそこ上手く釣り込めた感じだったんですが、やっぱり革の厚みが薄い方が楽ってことなんでしょうかね。
そこそこ乾燥したら床面に硬化剤をうっすらと刷毛でヌリヌリ。
んで、今回は今まで扱ったことのないクロムなめしの革を表に使おうと思いまして、大喜皮革さんのエリーシュリンクをお取り寄せ。
アウトレットということでA4サイズ1080円だったんですが、楽天でレビューを書いたらもう1枚何か革をつけますよーとあったんです。
全く期待してなかったんですが、まさかの同じエリーシュリンクの黒をもう1枚つけてくれましてw
A4サイズの革2枚で1080円と超お買い得でした(´∀`)
こちらも半分に裁断して、ひたすら薄く漉きます。
だいたい内側に使ったヌメ革と同じくらいの厚みまで漉いたんで、おそらく1mm以下ですかね。
クロムなめしの革で革絞りができるか不安でしたが、ひとまず考えないことにして、水に10分ほど浸します。
んで、粗裁ちしたヌメ革を覆うように釣り込んでいきます。
ヌメ革ほど形が出るか心配だったんで、ダブルクリップで無理矢理挟み込んでみました。
丸一日乾燥させた後、外側のエリーシュリンクだけ外してみたとこです。
まずまず?形が出ましたかね?
内側のヌメ革の床面に少し水で薄めたサイビノールを薄く均等に塗って、その上からエリーシュリンクを被せて接着。
ここで焦っても仕方ないので、完全に乾燥するまで丸一日放置。
完全に乾燥したので粗裁ち。
iphone下部を大きく開けて、側面のスイッチ穴と裏面のカメラ穴をポンチやらデザインナイフやらで地味に開けます。
コバを耐水ペーパーで整えて、今回は顔料をぬりぬり。
豊島化学さんから取り寄せたシーラー→コバオール→トップコートの順に塗ってみました。
ラナパーを塗って完成でーす!
今回の反省点は、かなり強く絞ったんでせっかくのシュリンクしたシボシボ感が減っちゃったこと。
あと、コールドモックに貼り付けたガムテープの跡が、内側に使ったヌメ革の銀面についちゃったことですかね。
それでも、そもそも革が良かったのか触り心地は良好なので、これはこれでいいんじゃないかと思っております。
機種変したら使ってみようかなー
追記
色違いも作ってみました。
ジャイアンツカラーw
→iphone5用自作革ケース その2
→iphone5用自作革ケース その3
→iphone5用自作革ケース その4
→iphone6用自作革ケース その1
→iphone6用自作革ケース その2
→iphoneSE用自作革ケース
今回はレザーマニアさんから牛ヌメ革黒0.8mm30cmx20cm1296円。
半分に裁断した後、水に10分ほど浸けます。
今回は銀面を内側にして革絞り。
前回と同じようにコールドモックに床革を積み重ねた土台をガムテープで貼ったところにピンで固定していきます。
そこそこ上手く釣り込めた感じだったんですが、やっぱり革の厚みが薄い方が楽ってことなんでしょうかね。
そこそこ乾燥したら床面に硬化剤をうっすらと刷毛でヌリヌリ。
んで、今回は今まで扱ったことのないクロムなめしの革を表に使おうと思いまして、大喜皮革さんのエリーシュリンクをお取り寄せ。
アウトレットということでA4サイズ1080円だったんですが、楽天でレビューを書いたらもう1枚何か革をつけますよーとあったんです。
全く期待してなかったんですが、まさかの同じエリーシュリンクの黒をもう1枚つけてくれましてw
A4サイズの革2枚で1080円と超お買い得でした(´∀`)
こちらも半分に裁断して、ひたすら薄く漉きます。
だいたい内側に使ったヌメ革と同じくらいの厚みまで漉いたんで、おそらく1mm以下ですかね。
クロムなめしの革で革絞りができるか不安でしたが、ひとまず考えないことにして、水に10分ほど浸します。
んで、粗裁ちしたヌメ革を覆うように釣り込んでいきます。
ヌメ革ほど形が出るか心配だったんで、ダブルクリップで無理矢理挟み込んでみました。
丸一日乾燥させた後、外側のエリーシュリンクだけ外してみたとこです。
まずまず?形が出ましたかね?
内側のヌメ革の床面に少し水で薄めたサイビノールを薄く均等に塗って、その上からエリーシュリンクを被せて接着。
ここで焦っても仕方ないので、完全に乾燥するまで丸一日放置。
完全に乾燥したので粗裁ち。
iphone下部を大きく開けて、側面のスイッチ穴と裏面のカメラ穴をポンチやらデザインナイフやらで地味に開けます。
コバを耐水ペーパーで整えて、今回は顔料をぬりぬり。
豊島化学さんから取り寄せたシーラー→コバオール→トップコートの順に塗ってみました。
ラナパーを塗って完成でーす!
今回の反省点は、かなり強く絞ったんでせっかくのシュリンクしたシボシボ感が減っちゃったこと。
あと、コールドモックに貼り付けたガムテープの跡が、内側に使ったヌメ革の銀面についちゃったことですかね。
それでも、そもそも革が良かったのか触り心地は良好なので、これはこれでいいんじゃないかと思っております。
機種変したら使ってみようかなー
追記
色違いも作ってみました。
ジャイアンツカラーw
→iphone5用自作革ケース その2
→iphone5用自作革ケース その3
→iphone5用自作革ケース その4
→iphone6用自作革ケース その1
→iphone6用自作革ケース その2
→iphoneSE用自作革ケース
2015/02/05
iphone6用自作革ケース その2
やる気と時間があるうちに、もう一回作ってコツを掴んでおきましょう、そうしましょうというわけでiphone6用革ケースその2でございます。
今回は近所の手芸屋さんのハギレじゃなくて、レザーマニアさんから牛タンロー1296円。
大きさは20x30cm、厚みは前回と同じで約1mm。
まずは半分に裁断して、10分ほど水に浸します。
ピンを打って固定できるように、モックに床革を重ねた土台をガムテープで貼り付けます。
革絞りで形を出していきます。
靴の釣り込みのようなイメージでピンで固定していくんですが、革の繊維の方向を考えずに始めちゃったというか切り売りの革を買ったんで微妙にケチったのが敗因のようで、えらい苦労しました。
あと、ヘラのような物でなぞらなくても十分形が出ます。
くるっと巻いてあるのは、共和さんのオーバンド #25です。
んで、いかにも汚れそうだったんでレザーフィックスを塗って、丸一日乾燥させます。
カラカラに乾燥したら、ざっくり粗裁ち。
内側をトコノールで整えて、またモックに固定してちょっとした縮みが収まるのをしばらく待ちます。
完全に乾いたら、iphone下部を大きく開け、側面と裏側のカメラ部分にカッターで穴を開けますよ。
地味にヤスリで整えたら、コバをトコノールで処理して完成!
今回は前回以上に釣り込むのに苦労しまして、結局コツは掴めませんでした。
んー、やっぱ職人さんのようにはいかないなぁというか、手だけで革絞りは握力勝負になるのが辛いところです。
→iphone5用自作革ケース その2
→iphone5用自作革ケース その3
→iphone5用自作革ケース その4
→iphone6用自作革ケース その1
→iphone6用自作革ケース その3
→iphoneSE用自作革ケース
今回は近所の手芸屋さんのハギレじゃなくて、レザーマニアさんから牛タンロー1296円。
大きさは20x30cm、厚みは前回と同じで約1mm。
まずは半分に裁断して、10分ほど水に浸します。
ピンを打って固定できるように、モックに床革を重ねた土台をガムテープで貼り付けます。
革絞りで形を出していきます。
靴の釣り込みのようなイメージでピンで固定していくんですが、革の繊維の方向を考えずに始めちゃったというか切り売りの革を買ったんで微妙にケチったのが敗因のようで、えらい苦労しました。
あと、ヘラのような物でなぞらなくても十分形が出ます。
くるっと巻いてあるのは、共和さんのオーバンド #25です。
んで、いかにも汚れそうだったんでレザーフィックスを塗って、丸一日乾燥させます。
カラカラに乾燥したら、ざっくり粗裁ち。
内側をトコノールで整えて、またモックに固定してちょっとした縮みが収まるのをしばらく待ちます。
完全に乾いたら、iphone下部を大きく開け、側面と裏側のカメラ部分にカッターで穴を開けますよ。
地味にヤスリで整えたら、コバをトコノールで処理して完成!
今回は前回以上に釣り込むのに苦労しまして、結局コツは掴めませんでした。
んー、やっぱ職人さんのようにはいかないなぁというか、手だけで革絞りは握力勝負になるのが辛いところです。
→iphone5用自作革ケース その2
→iphone5用自作革ケース その3
→iphone5用自作革ケース その4
→iphone6用自作革ケース その1
→iphone6用自作革ケース その3
→iphoneSE用自作革ケース
2015/01/30
iphone6用自作革ケース その1
はてさて。
iphone5の2年縛りが終わったんですが、どうにも6に機種変するのが億劫でして。
というのも、発売日に店頭で実際に触ってみた率直な感想が「微妙」の一言で、デカくなった分扱いにくそうだし5Sに比べてチープな感じだしで、魅力的には映らなかったんです。
とはいえ、他に良さそうなスマホもないし、6Sまで待つのもなーという感じでして。
いずれ6か6Sに機種変するなら革ケースの試作でもしてみようかね、と。
よく分からない展開ですが、試作始めてみたんです、はい。
今回もAmazonからコールドモックを購入。
上の写真のように革靴の釣り込みっぽい感じで濡らしたヌメ革をピンで留めながら形を出していきます。
今回使用したのは手芸屋さんで324円で売ってた1mm厚のタンロー。
ハギレの山の中に埋もれていたので、銀面が微妙に汚れたり折り皺がついていたりと酷いことになっていたんですよ。
まあ、試作だから気にしなければいいんですけど、なんとなく柿渋が死ぬほど余っているのでガッチリ厚塗りしてみることに。
1日放置して、しっかり乾燥ところで粗裁ち。
モックの上に貼り付けてあるのは2mm厚の床革を4枚重ねたものです。
MDFや積み革でモックを自作するのであれば釘を打てますが、今回はプラスチックのコールドモックを使ったのでピンを打つために貼り付けて使用しました。
iphone下部のあれやこれやに干渉しないようにバッサリ切って。
サイドのボタン部分や後ろのカメラ用に穴を開けて。
コバを整えて完成でーす!
前回のiphone5に比べて、角が丸くなったのと若干薄くなったので、一枚革で作ってみたわけです。
革絞りで両面作るよりも工数が少ない分簡単ですね。
とはいえ、最初の釣り込みが上手くいかなくて結構苦労したので、こればっかりは革の厚みやら質もあれこれ試してみないとクオリティは上がらないなーと思いました。
と、完成したものの、柿渋を厚塗りしすぎたのが敗因というか、渋すぎるので没になりましたとさ。
→iphone5用自作革ケース その2
→iphone5用自作革ケース その3
→iphone5用自作革ケース その4
→iphone6用自作革ケース その2
→iphone6用自作革ケース その3
→iphoneSE用自作革ケース
iphone5の2年縛りが終わったんですが、どうにも6に機種変するのが億劫でして。
というのも、発売日に店頭で実際に触ってみた率直な感想が「微妙」の一言で、デカくなった分扱いにくそうだし5Sに比べてチープな感じだしで、魅力的には映らなかったんです。
とはいえ、他に良さそうなスマホもないし、6Sまで待つのもなーという感じでして。
いずれ6か6Sに機種変するなら革ケースの試作でもしてみようかね、と。
よく分からない展開ですが、試作始めてみたんです、はい。
今回もAmazonからコールドモックを購入。
上の写真のように革靴の釣り込みっぽい感じで濡らしたヌメ革をピンで留めながら形を出していきます。
今回使用したのは手芸屋さんで324円で売ってた1mm厚のタンロー。
ハギレの山の中に埋もれていたので、銀面が微妙に汚れたり折り皺がついていたりと酷いことになっていたんですよ。
まあ、試作だから気にしなければいいんですけど、なんとなく柿渋が死ぬほど余っているのでガッチリ厚塗りしてみることに。
1日放置して、しっかり乾燥ところで粗裁ち。
モックの上に貼り付けてあるのは2mm厚の床革を4枚重ねたものです。
MDFや積み革でモックを自作するのであれば釘を打てますが、今回はプラスチックのコールドモックを使ったのでピンを打つために貼り付けて使用しました。
iphone下部のあれやこれやに干渉しないようにバッサリ切って。
サイドのボタン部分や後ろのカメラ用に穴を開けて。
コバを整えて完成でーす!
前回のiphone5に比べて、角が丸くなったのと若干薄くなったので、一枚革で作ってみたわけです。
革絞りで両面作るよりも工数が少ない分簡単ですね。
とはいえ、最初の釣り込みが上手くいかなくて結構苦労したので、こればっかりは革の厚みやら質もあれこれ試してみないとクオリティは上がらないなーと思いました。
と、完成したものの、柿渋を厚塗りしすぎたのが敗因というか、渋すぎるので没になりましたとさ。
→iphone5用自作革ケース その2
→iphone5用自作革ケース その3
→iphone5用自作革ケース その4
→iphone6用自作革ケース その2
→iphone6用自作革ケース その3
→iphoneSE用自作革ケース
2014/04/25
iphoneケース その後
どーにも疲労が抜けないんで一日クズ休みしてみたんですが、うっかり囲碁・将棋チャンネルなんぞ見ていたら頭に重い痛みが…
そんなわけで、ヌメ革で作ったiphoneケースの経年変化の写真でも載せてみます。
かなーり手垢なんだか手汗なんだかよく分からない汚れでえらいことになってます。
裏面は、作成当時にDカンを付けたんですが、地味に邪魔くさかったんではずしました。
このヌメ革を購入した当時は予想もしてなかったんですけど、結構艶が出てきまして、いい革だったんだなーと。
もっと丁寧に作ってやればよかったと若干後悔してたりします。
で、相変わらず写真の色味がおかしくなってるんで、どーしたもんかなーと。
やっぱgoogle+にでも登録するしかないのかしらん。
そんなわけで、ヌメ革で作ったiphoneケースの経年変化の写真でも載せてみます。
かなーり手垢なんだか手汗なんだかよく分からない汚れでえらいことになってます。
裏面は、作成当時にDカンを付けたんですが、地味に邪魔くさかったんではずしました。
このヌメ革を購入した当時は予想もしてなかったんですけど、結構艶が出てきまして、いい革だったんだなーと。
もっと丁寧に作ってやればよかったと若干後悔してたりします。
で、相変わらず写真の色味がおかしくなってるんで、どーしたもんかなーと。
やっぱgoogle+にでも登録するしかないのかしらん。
2013/06/30
iphone5用自作革ケース その4
はい、これで4回目ですw
と、言うのもですね。
2号さんと3号さんは赤の革で作ったせいか、経年変化とか味なんてレベルじゃないくらい汚れが目立ちまくりでして。
革自体は気に入っていたんですが、毎日何かしらいじりまくるiphoneケースには合わなかったわけです。
そんなわけで、”iphone 革 自作”なんて検索ワードでこのblogにたどり着いた人もそれなりにいるっぽいので、めんどくさいけど記事にしてみます。
今回使用したのは、協伸株式会社さんのブライドルレザー黒です。
イギリスから輸入したブライドルレザーが高いからってわけではなくて、協伸さんのブライドルレザー調の革の方が柔らかそうなので、iphoneケース作りに向いてるんじゃないかなーと思ったからです。
両面絞ったら、適当に裁断。
その後、しっかり形成していくんですが、わたしの技術ではフリーハンドで真直ぐ裁断するのは無理ゲーなので、マスキングテープをガイドに使いました。
さらに紙やすりで削って削って仕上げます。
んで、菱目打ちで縫い穴を開けるんですが、側面の局面にハンマーで綺麗に開けるのはしんどいので、菱目打ちで大体の跡をつけたら菱ギリで地味に貫通させてました。
トコノールで床面を処理。
コバも地味にヤスリで整えて、黒で染色しつつ、ここでもトコノール。
背面にカメラ穴を開けて、アルミのホームボタンシールをペンチでギュっと刻印。
革の表面にブルームっぽいパラフィンワックスが残っていて、ちょっと気分が上がりますね。
2号さんはニートフットオイルで大後悔、3号さんはラナパーと防水スプレーで仕上げたんですが、今回の4号さんは特に何もしないことに。
だって、折角のブライドルレザー(調)が、もったいないじゃないですかw
そんなわけで、ストラップ用のDカンをどこに付けようか悩みつつ、これで完成!
→iphone5用自作革ケース その2
→iphone5用自作革ケース その3
→iphone6用自作革ケース その1
→iphone6用自作革ケース その2
→iphone6用自作革ケース その3
→iphoneSE用自作革ケース
2013/03/16
iphone5用自作革ケース その3
残りのヌメ革ちゃんを裁断してるのには訳がありまして。
えーっと、前回ニートフットオイルをこれでもかってくらいぶっこんだんですよ。
革絞りで形を出してるんで、散々革を水に浸けたり、ぎゅうぎゅう絞ったりしたので、革の油分が抜けてパサパサになった分を補おうと思ったのが主な理由だったんです。
まあ、目論み通り完成直後は、なかなかいい感じにしっとりなめらかーな手触りで自己満足してたんですよ。
んが。
まー、変色が早いこと早いことw
完成したばかりの三代目ケースと並べてみると、こんな感じ。
1ヶ月も経ってないのに、ここまで色が変わるのは明らかにオイルの入れすぎです、本当にありがとうございました。
ちなみに、日光浴のたぐいは一切してないので、ニートフットオイル恐るべしと言ったところでしょうか。
てなわけで、三代目自作ケースにはニートフットオイル禁止w
ラナパー塗って、コロニルの防水スプレーで仕上げましたYO!
んで、ストラップホール用にDカンを直接縫い付けてみました。
あれこれ悩んだんですが、強度的にポンチで大きめの穴は開けたくなかったんですよね。
穴をハトメリングで補強するにも、iphoneに直接触れる部分に金属は使いたくないというか、保護用のケースなのに傷がつくってのも本末転倒ですし。
それなら根革にDカンを通して縫い付けるようかとも思ったんですが、ストラップホールをつけたい位置がケース背面の平らな部分ということもあって、あまりに取ってつけました感がアリアリで断念。
それなら直接縫い付けちゃえ!と考えるのをやめた結果こうなった感じです。
追記
2号さんは、ホームボタンの位置に何も刻印してなかったんで、微妙に押しにくかったんですよね。
そんなわけで、3号さんにはホームボタンを刻印!
刻印と言っても、ホームボタンの位置の革をぬらして、アルミのホームボタンシールをペンチでぎゅっと押しただけなんですけどネw
→iphone5用自作革ケース その2
→iphone5用自作革ケース その4
→iphone6用自作革ケース その1
→iphone6用自作革ケース その2
→iphone6用自作革ケース その3
→iphoneSE用自作革ケース
2013/03/01
iphone5用自作革ケース その2
はてさて、気がついたら、もう3月ですよ奥さん。
2月中は、大学時代カナダ短期留学で知り合った友人が久しぶりに飲み会しようず!とあれこれセッティングしてくれたのにも関わらず、またもやスケジュール調整できずに参加できなかったり、友人のテレビ屋さんの娘が早くもしょこたん並にぼっちっぷりを発揮してるとムービーを見せられてるうちに終わってました。
いやー、マジであっという間でしたね、漏れるかと思いましたよ。
そんなわけで、タイトル通り、前回作ったiphoneケースがあまりにあんまりだったんで、革ケース第2号を作りました。
まずは、amazonからiphone5のモックを購入。
お値段約1000円なり。
つーか、普通に売ってんのねw
そんなわけで、床革を使って試作。
クロスステッチで縫い合わせてみたものの、剛性に難があって没。
あと、完全に乾燥させなかったせいか、縫い終わってから微妙に縮んでがっかりさん。
試作第2号さん。
2個目になると工作精度が上がったのか、それなりな感じに。
ただ、革が重なる部分が厚くなりすぎて、持った時手にフィットせず。
大体のコツというか、改良点も見えてきたので本番( `ω´)
まずは、ヌメ革を水に10分ほど浸して柔らかくし、モックに巻きつけてゴムで固定。
イヤホンコードホルダーを作った時と同じで、革絞りで形を出していきます。
試作段階では、ダブルクリップやら100均バイスやらも試しましたが、共和さんのオーバンド #25最強でした。
丸一日かけて、完全に乾燥したらモックから外します。
ええ、これを両面2個作るだけで、2日かかってるんですよ。
作業時間こそ少ないんですけど、じれったいったらありません。
それでも、ここで完全に乾燥させないと、あとで微妙に縮むのは試作段階で分かっているんで、我慢の子。
適当に裁断したら、革が重なる側面部分をヤスリで漉きます。
ゼロ漉きまで漉くと強度が心配だったんで、大体半分くらいの厚みになるまで漉きましたね。
言い忘れましたが、今回使った革はかわのすけさんのヌメ革で、大体厚さ1.5ミリ。
A4サイズでお値段1000円なり。
四分の一に裁断して、ちょうどギリギリ片面を絞れたので、この革1枚で2個ケースが作れる計算ですかね。
菱目打ちで縫い穴を開けて、蝋引きした麻糸でお針子。
微妙にゆがんでるのは、ハンドメイド感を出すため(キリッ
カメラ部分を少し大きめにカットしたり、縫ってゆがんだ部分をひたすらカッターやらヤスリで修正。
最後にニートフットオイルをじゃぶじゃぶ染み込ませて完成!
いやー、もっそい難しかったです。
作業時間は仕事の合間に10分くらいチマチマとやっていたんで、大した手間ではなかったんですが、集中力が切れたタイミングでの作業が多かったせいか、試作段階よりも工作精度が上がらず、モヤモヤしまくりでした。
材料費こそ大してかかってませんが、試作段階から約2週間はかかったんで、革のiphoneケースが欲しいだけなら普通に買った方がいいですw
→iphone5用自作革ケース その3
→iphone5用自作革ケース その4
→iphone6用自作革ケース その1
→iphone6用自作革ケース その2
→iphone6用自作革ケース その3
→iphoneSE用自作革ケース
2月中は、大学時代カナダ短期留学で知り合った友人が久しぶりに飲み会しようず!とあれこれセッティングしてくれたのにも関わらず、またもやスケジュール調整できずに参加できなかったり、友人のテレビ屋さんの娘が早くもしょこたん並にぼっちっぷりを発揮してるとムービーを見せられてるうちに終わってました。
いやー、マジであっという間でしたね、漏れるかと思いましたよ。
そんなわけで、タイトル通り、前回作ったiphoneケースがあまりにあんまりだったんで、革ケース第2号を作りました。
まずは、amazonからiphone5のモックを購入。
お値段約1000円なり。
つーか、普通に売ってんのねw
そんなわけで、床革を使って試作。
クロスステッチで縫い合わせてみたものの、剛性に難があって没。
あと、完全に乾燥させなかったせいか、縫い終わってから微妙に縮んでがっかりさん。
試作第2号さん。
2個目になると工作精度が上がったのか、それなりな感じに。
ただ、革が重なる部分が厚くなりすぎて、持った時手にフィットせず。
大体のコツというか、改良点も見えてきたので本番( `ω´)
まずは、ヌメ革を水に10分ほど浸して柔らかくし、モックに巻きつけてゴムで固定。
イヤホンコードホルダーを作った時と同じで、革絞りで形を出していきます。
試作段階では、ダブルクリップやら100均バイスやらも試しましたが、共和さんのオーバンド #25最強でした。
丸一日かけて、完全に乾燥したらモックから外します。
ええ、これを両面2個作るだけで、2日かかってるんですよ。
作業時間こそ少ないんですけど、じれったいったらありません。
それでも、ここで完全に乾燥させないと、あとで微妙に縮むのは試作段階で分かっているんで、我慢の子。
適当に裁断したら、革が重なる側面部分をヤスリで漉きます。
ゼロ漉きまで漉くと強度が心配だったんで、大体半分くらいの厚みになるまで漉きましたね。
言い忘れましたが、今回使った革はかわのすけさんのヌメ革で、大体厚さ1.5ミリ。
A4サイズでお値段1000円なり。
四分の一に裁断して、ちょうどギリギリ片面を絞れたので、この革1枚で2個ケースが作れる計算ですかね。
菱目打ちで縫い穴を開けて、蝋引きした麻糸でお針子。
微妙にゆがんでるのは、ハンドメイド感を出すため(キリッ
カメラ部分を少し大きめにカットしたり、縫ってゆがんだ部分をひたすらカッターやらヤスリで修正。
最後にニートフットオイルをじゃぶじゃぶ染み込ませて完成!
いやー、もっそい難しかったです。
作業時間は仕事の合間に10分くらいチマチマとやっていたんで、大した手間ではなかったんですが、集中力が切れたタイミングでの作業が多かったせいか、試作段階よりも工作精度が上がらず、モヤモヤしまくりでした。
材料費こそ大してかかってませんが、試作段階から約2週間はかかったんで、革のiphoneケースが欲しいだけなら普通に買った方がいいですw
→iphone5用自作革ケース その3
→iphone5用自作革ケース その4
→iphone6用自作革ケース その1
→iphone6用自作革ケース その2
→iphone6用自作革ケース その3
→iphoneSE用自作革ケース