2015/03/08

iphone6用自作革ケース その3

はい、まだ機種変してませんがその3でございます。



今回はレザーマニアさんから牛ヌメ革黒0.8mm30cmx20cm1296円。
半分に裁断した後、水に10分ほど浸けます。




今回は銀面を内側にして革絞り。
前回と同じようにコールドモックに床革を積み重ねた土台をガムテープで貼ったところにピンで固定していきます。
そこそこ上手く釣り込めた感じだったんですが、やっぱり革の厚みが薄い方が楽ってことなんでしょうかね。
そこそこ乾燥したら床面に硬化剤をうっすらと刷毛でヌリヌリ。




んで、今回は今まで扱ったことのないクロムなめしの革を表に使おうと思いまして、大喜皮革さんのエリーシュリンクをお取り寄せ。
アウトレットということでA4サイズ1080円だったんですが、楽天でレビューを書いたらもう1枚何か革をつけますよーとあったんです。
全く期待してなかったんですが、まさかの同じエリーシュリンクの黒をもう1枚つけてくれましてw
A4サイズの革2枚で1080円と超お買い得でした(´∀`)




こちらも半分に裁断して、ひたすら薄く漉きます。
だいたい内側に使ったヌメ革と同じくらいの厚みまで漉いたんで、おそらく1mm以下ですかね。




クロムなめしの革で革絞りができるか不安でしたが、ひとまず考えないことにして、水に10分ほど浸します。
んで、粗裁ちしたヌメ革を覆うように釣り込んでいきます。
ヌメ革ほど形が出るか心配だったんで、ダブルクリップで無理矢理挟み込んでみました。




丸一日乾燥させた後、外側のエリーシュリンクだけ外してみたとこです。
まずまず?形が出ましたかね?




内側のヌメ革の床面に少し水で薄めたサイビノールを薄く均等に塗って、その上からエリーシュリンクを被せて接着。
ここで焦っても仕方ないので、完全に乾燥するまで丸一日放置。




完全に乾燥したので粗裁ち。




iphone下部を大きく開けて、側面のスイッチ穴と裏面のカメラ穴をポンチやらデザインナイフやらで地味に開けます。




コバを耐水ペーパーで整えて、今回は顔料をぬりぬり。
豊島化学さんから取り寄せたシーラー→コバオール→トップコートの順に塗ってみました。




ラナパーを塗って完成でーす!


今回の反省点は、かなり強く絞ったんでせっかくのシュリンクしたシボシボ感が減っちゃったこと。
あと、コールドモックに貼り付けたガムテープの跡が、内側に使ったヌメ革の銀面についちゃったことですかね。

それでも、そもそも革が良かったのか触り心地は良好なので、これはこれでいいんじゃないかと思っております。

機種変したら使ってみようかなー



追記



色違いも作ってみました。
ジャイアンツカラーw



iphone5用自作革ケース その2

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