2017/07/28

たい焼き小銭入れの作り方 その1

たい焼き小銭入れの販売についてよく聞かれるんですが、多忙を理由にお断りしているんですよね。
それでも欲しいと言われるので、みんな自作すればいいじゃない!と作り方をアップしてみます。


まずは石粉粘土でアンコを作ります。
ダイソーやセリアなどでも買えるので探してみてください。


たい焼き器に石粉粘土を挟んで成型します。
この時、ケチらずにみっちり詰めてください。
はみ出た粘土はヘラなどで取り除いて、何度か挟んでみると上手くいきます。
乾燥すると少し縮みますんで、丁度革を挟むのにいい感じになりますよ。

追記
ここでアンコを綺麗に作ろうと何度も挟んではみ出た粘土を取りすぎないように。
やりすぎると痩せすぎて絞った時に上手く形がでなくなります。


完全に乾燥するのに大体1日から2日かかります。
ドライヤーやら扇風機を使っても大して時間は変わりませんので、風通しのいいところに放置推奨でございます。
乾いたらラップを巻きます。

追記
石粉粘土以外のアンコの作り方を書きました。


タンニンなめしのヌメ革を水に10分から20分ほど浸します。
今回は沼南ヌメの2mm。
コンビなめしやクロムなめしの革でも絞れなくはないですが、ヌメ革の方が可塑性が高いので形を保持しやすいのでオススメです。
あと、ものすごくオイルの入ったヌメ革も絞りにくいかもしれません。
注意点としては、ヌメ革のタンニンに鉄分が反応すると鉄染みができてしまうので鉄製のものは遠ざけてください。
黒い斑点が出たら大体鉄染みなので、気にしないかレモン汁で綺麗にしましょう。
鉄染み対策として、たい焼き器もできればアルミ製か表面に何かしらコーティングしてあるものの方が失敗が少ないです。


びっしょり塗れてると乾くのが遅いので革の表面の水分をキッチンペーパーなどで軽く拭いたら、たい焼き器にセットします。
以前コメントでも聞かれたのですが、革の厚みは1.5mmから2mmくらいが丁度いいんじゃないかしら。
あまり薄い革だと絞る時に破れたりするかもしれないので、お手持ちの革と相談しながら絞ってみてください。
アンコの位置に注意。


革とアンコをセットしたらクランプでギュウギュウ絞ります。
クランプも100均で売ってるので、石粉粘土と一緒に買っておくといいですね。


半日から1日放置したら、こんな革のたい焼きがこんちはすると思います。
この時片側づつ絞ってるのは、両面まとめて絞るよりクッキリ成型できるのと失敗が少ないからです。
もちろん両面一気に絞っても問題ないと思います。

金属製のたい焼き器ではなくて、和菓子の木型などで絞る場合は、ここまでクランプで圧をかけられないかもしれません。
なので、細かい部分の形が出ない時は、半乾きくらいの時に、床面からヘラか何かで押してあげるといいです。
版画のイメージですね。
型からアンコをはずす時に革が型からズレないように注意!

んで、完全に乾燥させてから次の工程に移ります。

と、いい加減長いので、その2へ。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

初めまして!
質問させていただきたいのですが
型に入れた粘土は、型取り後、外に出してから乾燥させるのでしょうか?
それとも入れたままで乾燥させるのでしょうか?

enough さんのコメント...

コメントありがとうございます!
基本的にどちらでもかまいません。
ただ、注意点としては、片側だけアンコ入れっぱなしで乾燥、もう一方はすぐに外して乾燥とかやると仕上がりの大きさにバラつきが出ます。
なので、両面どちらも同じ時間絞って完全乾燥させてから次の工程に進むとズレが少なくなると思います。