IWC マーク16 日本限定モデル購入

じゃーんｗ



うっかり予約してから約8ヶ月、やっとこさ手元にやってきましたよ。
てなわけで、もったいぶって折りたたみ。





写真でしか見たことがない時計を買うのは初めてだったんですが、良い意味でイメージと違いました。
現行のマーク16のような写植の文字盤だとばかり思っていたんですが、アラビア数字のインデックスに夜光が塗られているので、ちょっとだけ立体感があります。
絶望的に写真がダメダメなので、全く分からないと思いますがｗ



ケースサイズは39ミリと決して小さくないんですが、アクアタイマーの44ミリに慣れたせいか小ぶりに思える不思議ｗ
中身は現行のマーク16と同じETA2892-A2ベースのCal.30110なので、IWC公式サイトからちょいと引用。

Details
Reference: IW325516
Case material: stainless steel
Bracelet/Strap: black alligator leather strap
Features: Mechanical movement, Self-winding, 42-hour power reserve when fully wound, Date display, Central hacking seconds, Soft-iron inner case for protection against magnetic fields, Screw-in crown, Sapphire glass, convex, antireflective coating on both sides and secured against displacement by drop in air pressure, Water-resistant 6 bar, Case height 11.5 mm, Diameter 39 mm
Dial color: black
Shape: round
Movement: self-winding
Calibre: 30110
Jewels: 21

なんのこっちゃと言う方は、アクアタイマーのエントリーでCal.30110について書いてあるので、読んでみてくださいな。
(*'-')つIW356801 アクアタイマー オートマティック 2000



チンコ針もよくよく見てると意外に納まりがよく思えますｗ
ダイアルデザイン以外で現行のマーク16と違うのは、デイト部分ですかね。
現行モデルが黒地に白文字なのに対して、こちらは白地に黒文字。
革ベルトのステッチも現行の黒から白に変更されてますね。
某三越のイケメンさんによると、スピットファイアの革ベルトの流用らしいですがｗ
まあ、革ベルトは消耗品なので、在庫の心配をしなくてもいいと好意的に解釈しましょう。



裏蓋も一応日本限定モデルということで変更されてます。
日本列島がそのままモチーフになっているので、そのまんまというか、分かりやすすぎですねｗ
好みが分かれるところかもしれませんが、実用時計なのでデレデレ眺めるものでもありませんし、普段は見えないので気にしなくてもいいかもしれません。



尾錠はこれまたIWCらしいというか、無駄に削り出しの頑丈な出来栄え。
こういう部分で手を抜かないところが、IWCらしいですねぃ。
ガワの作りこみはサスガです。
なんて言ってますが、いずれDバックルに変更するような気がしますｗ



と、ひとまずこんな感じなんですが、このマーク16の日本限定モデルも軟鉄製のインナーケースにムーブメントが収められているので、通常仕様ではまず帯磁しないのがいいですね。
以前、普段使い用の耐磁時計を探していた時に、インヂュニアも検討したんですが、どうにも重くて諦めたことがあるんです。
正確に言うと、重いというよりは若干重心が腕から離れたところにあるというか、少し振られる感じで。
某ロレのシード辺りを想像してもらえると分かりやすいんですが、まあ合わなかったと。
んで、デザインはVintage CollectionのRef.IW323301がかなり刺さったんですけど、これはインヂュニアと銘打っているにも関わらず、シースルーバックなので耐磁性ナシなので却下。
それじゃあ、マーク16しかないでしょうと思ったんですが、どうにも現行の針のデザインがそれまでのマークシリーズと大きく変わったので、なんとなく違和感があって断念。
正直、こればかりは好みの問題なので、現行のデザインが大好きな人も多いと思うんですが、わたしは決断できなかったんです。
そんな折、この日本限定モデルが発売されると聞いて、このブログで取り上げたのが1月22日。
実に9ヶ月もの間、気になり続けたので、よほど気に入ったんだと思いますｗ

IWC持ちの友人に唆されなければ、今頃この時計にも出会ってなかったと思うので、感謝しつつも、金のかかる趣味の世界に引きずりこみやがってと若干恨んだりしてますｗ