クロムエクセルでトートバッグ

トートバッグを作ってみましたよいよい。


とにかく縫う距離を短く！をモットーに作ったんで、外縫いになりました。
通しマチや捨てマチは縫う距離が長くてめんどくさいですし、内縫いだとひっくり返すために革の端を漉かないとですしね。
ちなみにサイズは本体2.5mm厚のクロムエクセルで26x31x9.5cm、持ち手は4mm厚のアメリカンオイルレザーで長さ48cmです。


内装をつけるのもめんどくさいので、シンプルにポケット1つだけという手抜き仕様！


底板にはベルポーレンがあまりまくっているんで間に挟もうと思っていたんですけど、めんどくさいのでやめました。
さらに、底板用の革もいちいち縫うのがダルいんで、底鋲で留めただけ。
それでも鞄の中に入れたものが傷つかないように、一応ここは手を抜かずに、底鋲のネジの頭には革を貼りましたよいよい。


んでですね、持ち手を留める金具をジーンズリベットにしようと思いまして、わざわざ2000円もする打ち棒を取り寄せたんですよ。
それが大失敗。
まー、革の厚みを変えようが叩くハンマーを変えようがまるでダメ。
ご近所から苦情がくるんじゃないかってくらいバーサークモードで奇声をあげながら叩きましたがダメでした。
これはハンドプレス機か室伏でもないとキッチリ留められないわ、と諦めました( ´ω｀)


野生の室伏も捕まえられそうにないので、シカゴスクリューを取り寄せました。
ロックタイトも使ったので、しっかり留まったはずです。


と、とにかく手抜きでさっくり完成の予定が、死ぬほどリベット打ちで苦労しまして、大変愛着のわくトートバッグになりましたとさ。